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時差の知識

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航空時刻表に記載されている時刻は、いずれもその都市の現地時問を表記しています。従って、航空機の所要時問を計算するには、時差の知識が必要となります。

① グリニッジ標準時(GMT):イギリスのロンドン郊外にあるグリニッジ天文台跡を通る経度0度を世界の標準時としている。

② 地方標準時:GMTより東に向かうと時間は進み、西へ行くと遅れます。
また、表記はそれぞれが「GMT+数字、GMT-数字」のようになっています。

③ 東西に国土が広がっている国:アメリカ、オーストラリアなどは、国内にも時差が存在しているので注意が必要です。(アメリカでは東と西は4時間の時差があります)

④夏時間:DST(Daylight Saving Time)を夏時間といいます。夏の間、通常の標準時より時刻を1時間進め、その時間を有効に使うというシステムがあります。国によって実施期間が異なりますので、注意しましょう。

⑤ 所要時間の計算:航空便の所要時間を計算するには、時刻表などでは発着時間はいつも現地の時間で表されていますので、時差を考えて割り出す必要があります。

*時差についての正しい知識がないと、現地で、次の飛行機の乗り継ぎ時間までの計算を間違えたり、出発時間を間違って知らせてしまったりと大変なトラブルを引き起こしかねません。時差や現地時間、夏時間を確認する練習をしておきましょう。

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