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国内旅行実務
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国内宿泊料金
最近はサービス料込みの料金が提示されているので、消費税と特消税の計算となる。
ただし特消税に関しては、「宿泊に係る一連の行為」(消費税対象額)の合計が15,000円以下の場合、非課税となるので注意。
追加飲食を伴う問題が出題される傾向があるが、宿泊料金に含めて計算するということが理解できていれば難しくない。
国内航空運賃
学習するにあたっては、最新の航空時刻表を入手し、必ず確認しながら学習していきましょう(変動性が高いため)。また、割引運賃は、各航空・会杜や路線等によって割引率が異なっています。
割引率の数字数字を覚える必要はありませんが、年齢や曜日など適用できる条件をしっかり覚えておきましょう。
ポイントは、問題を解きながら学ぶことです。
日頃私たちが利用しているJRや航空等の運賃・料金は、練習問題に取り組むことによって、より仕組みや算出方法が理解しやすくなります。
航空券の払戻しについて
航空券を払戻しする場合の手数料は、払戻手数料と取消手数料の２種類あります。
〔払戻手数料〕
①航空券1枚につき420円、往復の場合でも往路・復路それぞれに420円かかる。
②大人・小児ともに同額。
③航空券購入後に払い戻す場合には必ずかかるもの。
〔取消手数料〕
運賃の種類や日にちにより、かかる場合とかからない場合があります。
詳しくは最新版の航空時刻表を参照しましょう。
①予約変更できる運賃一大人普通運賃、小児運賃、往復割引、回数券など
出発時刻まで……取消手数料不要
出発時刻以降……路線ごとに定められた所定の取消手数料の2倍
②予約変更できない運賃平日シルバー割引、特定便割引7、特定候割引1
搭乗日3日前から…路線ごとに定められた所定の取消手数料(特定便割引1は半額)
出発時刻以降………路線ごとに定められた所定の取消手数料
③予約変更できない運賃一事前(早期)購入割引、突然割引、タイム割引
取消日に関係なく、航空券購人時からかかる。
航空券の払戻しについて
航空券を払戻しする場合の手数料は、払戻手数料と取消手数料の２種類あります。
〔払戻手数料〕
①航空券1枚につき420円、往復の場合でも往路・復路それぞれに420円かかる。
②大人・小児ともに同額。
③航空券購入後に払い戻す場合には必ずかかるもの。
〔取消手数料〕
運賃の種類や日にちにより、かかる場合とかからない場合があります。
詳しくは最新版の航空時刻表を参照しましょう。
①予約変更できる運賃一大人普通運賃、小児運賃、往復割引、回数券など
出発時刻まで……取消手数料不要
出発時刻以降……路線ごとに定められた所定の取消手数料の2倍
②予約変更できない運賃平日シルバー割引、特定便割引7、特定候割引1
搭乗日3日前から…路線ごとに定められた所定の取消手数料(特定便割引1は半額)
出発時刻以降………路線ごとに定められた所定の取消手数料
③予約変更できない運賃一事前(早期)購入割引、突然割引、タイム割引
取消日に関係なく、航空券購人時からかかる。
ＪＲ
〔運賃の原則〕
①行程が片道で連続している場合は、キロ数を通算して求める。
②JR鉄道の中間に連絡運輸扱いの会社線が介在する場合、JR鉄道区間のキロ数は通算して運賃を求め、それに連絡運輸扱いの会社線の運賃を加える。
③行程の一部が往復となる場合や途中で1周となる場合は、折り返し駅や1周となる駅でキロ数を打ち切って運賃を算出する。
〔運賃計算の特例〕
①特定都区市内にある駅と、その中心駅からの営業キロが200kmを超える各駅との運賃は、その中心駅から(まで)のキロ数で計算する。
②東京付近を通過する場合は、最短経路で計算する。
③端数の整理については、距離(キロ数)は合計後に、1キロ単位に切り上げ。
運賃は1O円未満の端数がでた場合、切り捨てである。
〔運賃の割引〕
①個人の割引は打切区間ごとに行うが、団体の割引は全行程の無割引運賃を算出してから割引計算をして人数を乗じる。
②団体の割引率や個人の割引率、条件等は提示されないので覚えなければならない。
・学生割引…営業キロが片道100kmを超える区間を利用する場合、運賃が2割引。
・往復割引…片道の営業キロが600kmを超える区間を往復する場合、往路・復路それぞれ1割引。
〔料金計算の注意点〕
①料金は原則として列車ごとに計算する。その際には、日時・曜日、車両の種別、乗継割引の有無に気をつけなければならない。
②乗継割引や指定席特急料金のシーズン別適用期間については、きちんと覚えておきましょう。乗継割引については毎年出題されているので、時刻表の末尾にある「JR線営業案内」を読んでおくことをお薦めします。
〔その他の注意点〕
＊乗車券の有効期間については、よく出題されているので理解しておきましょう。
＊覚えておきたいのは料金の払い戻しのうち、特急・寝台券や急行・グリーン券のように2種類の料金を払い戻す場合、寝台・グリーン料金のみに手数料が課せられ、特急・急行料金には手数料は課せられない(全額返金)ということがポイントです。
また、乗車券に関しては、有効期間内であれば手数料は210円となります。
企画業務について
・調査分析と予測の課程 ： 調査目的・範囲・項目の決定→観光白書・世論調査・顧客管理リストのチェック→分析→旅行日程・人員の予測
・旅行商品化の基礎要素 ： 観光要素・ショッピング要素・味覚要素・志向的要素
・旅行日程の作成 ： 期日・コース・時刻・乗り物・宿泊・食事・見学・参加施設
・見積書の作成 ： 旅行日程に基づき、乗り物・宿泊運賃料金等を書面化
・旅館三団体 ： 国観連、日観連、全旅連
手配業務について
・JR指定券の発売:列車が始発駅を出発する日の1ヵ月前の10時から。前の月に同じ日がない場合は、翌月の1日となる。例7/31→7/1発売
・国内航空券の予約:個人(一般)の予約は、搭乗する日の2ヵ月前の9時30分から。
2ヵ月前に同じ日がない場合は、月末日となる。例8/31→6/30予約開始
団体・新婚旅行は1年前から受付。
募集広告の表示事項について
① 企画旅行業者の氏名または名称、住所、登録番号、所属旅行業協会やマーク
② 旅行の目的地、日程
③ 運送・宿泊機関・食事サービスの内容
④ 旅行代金の額(最低額と最高額)
⑤ 旅程管理業務を行う者の同行の有無
⑥ 最少催行人員
⑦ 取引条件の説明を行う旨等
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