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〔運賃の原則〕
①行程が片道で連続している場合は、キロ数を通算して求める。

②JR鉄道の中間に連絡運輸扱いの会社線が介在する場合、JR鉄道区間のキロ数は通算して運賃を求め、それに連絡運輸扱いの会社線の運賃を加える。

③行程の一部が往復となる場合や途中で1周となる場合は、折り返し駅や1周となる駅でキロ数を打ち切って運賃を算出する。

〔運賃計算の特例〕
①特定都区市内にある駅と、その中心駅からの営業キロが200kmを超える各駅との運賃は、その中心駅から(まで)のキロ数で計算する。

②東京付近を通過する場合は、最短経路で計算する。

③端数の整理については、距離(キロ数)は合計後に、1キロ単位に切り上げ。
運賃は1O円未満の端数がでた場合、切り捨てである。

〔運賃の割引〕
①個人の割引は打切区間ごとに行うが、団体の割引は全行程の無割引運賃を算出してから割引計算をして人数を乗じる。

②団体の割引率や個人の割引率、条件等は提示されないので覚えなければならない。
・学生割引…営業キロが片道100kmを超える区間を利用する場合、運賃が2割引。
・往復割引…片道の営業キロが600kmを超える区間を往復する場合、往路・復路それぞれ1割引。

〔料金計算の注意点〕
①料金は原則として列車ごとに計算する。その際には、日時・曜日、車両の種別、乗継割引の有無に気をつけなければならない。

②乗継割引や指定席特急料金のシーズン別適用期間については、きちんと覚えておきましょう。乗継割引については毎年出題されているので、時刻表の末尾にある「JR線営業案内」を読んでおくことをお薦めします。

〔その他の注意点〕
*乗車券の有効期間については、よく出題されているので理解しておきましょう。
*覚えておきたいのは料金の払い戻しのうち、特急・寝台券や急行・グリーン券のように2種類の料金を払い戻す場合、寝台・グリーン料金のみに手数料が課せられ、特急・急行料金には手数料は課せられない(全額返金)ということがポイントです。

また、乗車券に関しては、有効期間内であれば手数料は210円となります。

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